菱屋善兵衛

創業当時から存在する蔵に所蔵されていた古代裂地を復刻した袋帯を中心に、九寸や半幅帯まで取りそろえております。 図案、配色や織物組織から素材まで全てにおいて吟味を重ね、留袖、訪問着、色無地用から紬用まで、現在のお客様のニーズに合わせた締め心地の良い帯づくりを手がけております。

木野家は、今から約二百年以上前、尾張国から入洛した木野善八が初代といわれ、現社長木野善之で八代目を数えます。 二代目善兵衛が織物業を習得し「菱屋善兵衛」と名乗り現在の地に独立したのが文化元年(1804年)で、この年を創業としております。