この催しは、京都の染織工芸3産地が合同で開催する催しで、京都府からの支援を得て開催するものです。
産地をとりまく環境は時代の流れとともにさらに厳しさを増しています。ですが、その中でもものづくりを続けながら、伝統を次の世代へつなげていきたいと思っております。
今回は「絹のかがやき、金色の新しい風」を総合テーマに、コンクール入選作や各社の新作、京都各産地の秘蔵のお宝品なども展示し、皆様に京都の工芸品の素晴らしさを感じて頂きたいと願っております。
作り手の励みにもなりますので、みなさまのご意見を賜りたく、開催させていただきます。どうぞよろしければ華やかに着物姿でお越しくださいませ。
第二回 京都 染と織の展覧会実行委員長 西陣織工業組合理事長 舞鶴一雄