有限会社中村ローソク

昭和52年4月に法人化、平成19年に現在の地、京都伏見に移転し現在に至る。京都西洞院二条で和蝋燭製造業を中村商店として始め、その地で七代、その後1887年(明治20年)分家創業後、堀川三条の地で三代、現在四代目として京都伏見の地で和蝋燭を手掛けております。

和蝋燭は灯心と蝋で出来ております。当店が作る和蝋燭は植物蝋と和紙にイ草の髄を巻き付けた芯から出来ております。神社仏閣から家庭用を提供致しております。歌舞伎や能・狂言・舞の舞台やお茶席や夜咄の際には数寄屋蝋燭と言う特別な和蝋燭の制作も致しております。また、絵ろうそくの制作も致しており絵ろうそくは火を点さず花の代わりとしてのご使用や記念品・贈答品としての本来の使用方法などを語り伝える事も行っております。